だから国産TCGの罰則規定適用は生温い。でも、ニャル子さんはアニメも楽しい
2012年5月9日 ゲームToCaGeに書いた事の転載。
ヴァイスシュヴァルツでこう言う事が起きた。(2012/5/8の更新内容を参照)
http://ws-tcg.com/rules/penalty.html
これに対して、こんなリアクションがある。
https://twitter.com/#!/logicwolf/status/199796064667181056
https://twitter.com/#!/ikettitencho/status/199870699492483073
俺も、故意の反則で処分を受けた人の名前は公開して欲しいと思う。
比較対象としてMTGがある。MTGだと、故意の反則を行って失格とか出場停止処分を受けたら名前が公表される。
国産のTCGで最も競技性が高くてMTGに近いタイトルにD0があるけど、D0が賞金制だった時代も、故意の反則で処分した人の名前は発表できなかったな。それに、他のTCGでサスペンド喰らっている人もD0の賞金制大会に出場可能だったな。
WotCが公表できて、国内の企業では公表できないのは、法律の問題がクリアできないのかなぁ?
同姓同名問題って事は名誉毀損とか絡むんだろうね。
MTGはプレーヤーをDCIナンバーで管理していている。
これを上手くやってるから名前を公表できるんだと推測。
D0も同じようにプロ制度でプレーヤーを登録・管理していたけど、クリアできなかったんだろうね。
ブシロードのTCGに至っては、プレーヤーを登録・管理していないからね。
具体的にどんな手法を使ってMTGでは問題をクリアしてるのか知りたいね。国産TCGのメーカにも見習ってもらいたいから。
この手の話で一番酷かったのはアクエリだな。
「故意かどうかわからん」というレベルは超越している反則を、テーブルジャッジが裁けずにノーコンテストになった。
メーカの公式発表は『ノーコンテストの為同時優勝』って文言だけ。
公式掲示板にユーザが書き込んだ文章でしか内容を知れなかった。(↓のNo.8)
http://cgi.broccoli.co.jp/bbs2/index.cgi?mode=past&no=177
■以下、雑談。
『這いよれ!ニャル子さん』はアニメになっても面白い。
個人的に、原作を気に入っているアニメは一字一句原作と同じ内容でアニメ化するのがベストだと思っていて、そう言う意味で俺は『シスタープリンセス』のアニメ2期のBパートを高く評価してる。至高の1作だと考えている。ぶっちゃけ、これ見た後、俺は「これ以上に素晴らしいアニメとは出会えない」と確信しちゃって、アニメへの興味がかなり薄れた。
ニャル子さんのアニメはそれとは真逆で、かなり原作をアレンジしてる。
原作をレイプしていて、原作とは別方向で面白いアニメも存在する。劇場版『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』とか『美少女戦士セーラームーン』シリーズ(佐藤順一SD時代と幾原邦彦SD時代、特に劇場版のR)とか『赤ずきんチャチャ』とかが該当する。
ニャル子さんのアニメは、そういう原作を割りとレイプしてる物とも違って、原作をアレンジしつつも原作と同じ方向性で楽しめるアニメになっているのが評価高い。
今週の話も、トマソンとかエネルギー充填120%とか、原作に無いギャグも上手く交えて楽しませてくれる。
トマソンと言ったら一般的には野球選手なのだろうけど、路上観察学的には超芸術の方を想定する。2回目を見直した際、劇場版『機動警察パトレイバー』みたいに、町の風景の中にひょっこり路上観察学的な物件が描かれてるかと期待して注意深く観たりしちゃった。それらしい物は見つけられなかったけど。
テレ東の放送はスポンサーがブシロードだから、これだけ人気が出たらTCG化してくれるだろうね。このブログにも「ニャル子さん ヴァイスシュヴァルツ」とか「ニャル子さん スリーブ」って検索ワードで来る人が多く見受けられる。
ただ、残念な事に、原作の消化の仕方からみて、ブシロードからTCG化されるとしたらヴィクトリースパークになる事が内定してるように見受けられるんだよな。
Vスパークには技属性って言う、MTGで言う所の5色に相当する要素がある。現在、この技属性は100以上ある。
原作2巻から話を作った3話目では、ニャル子がニャル夫の《妹》である描写がかなり削られている。挙句の果てに、アニメだと真尋さんはニャル夫と言うニャル子の兄の存在を認識する事ないまま、ニャル夫は退場している。原作だと、以降の巻では、ニャル子の兄ニャル夫が犯罪者である件を事あるたびにネタにして真尋さんから弄られる。それが成立しなくなる。
遊宝洞が悪いのかブシロードが悪いのか知らないけど、Vスパークの参戦作品のヒロインって、主人公との関係性を無視して、誰かの妹だったら技属性が《妹》になるという大変好ましくない傾向がある。スタン環境を意識しての事だろうけど。結果、今は《妹》技多すぎで「また《妹》かよ」と批判される事もある。
『ニャル子さん』のカードがそう言う批判を受ける事を避けるために、アニメではニャル子が妹である描写を薄くしたのではないかと推測可能である。
あと、ニャル子の残虐で非道で陰険な要素もかなり削られている。
Vスパークには《黒》って技属性があって、腹黒なキャラや根暗なキャラや陰険なキャラや黒髪ロングのキャラやフィアンセの喪に服してるだけのキャラがここにカテゴライズされている。
残虐非道な部分からうっかり技属性が《黒》になっちゃったら、根暗なキャラやフィアンセの喪に服してるだけのキャラと混ぜてデッキを組まされる事になるから、それを避けるために、アニメではニャル子の非道で陰険な部分の描写を薄くしたのではないかと推測可能である。
素直にWSへ参戦させて欲しいんだけどね。
ヴァイスシュヴァルツでこう言う事が起きた。(2012/5/8の更新内容を参照)
http://ws-tcg.com/rules/penalty.html
これに対して、こんなリアクションがある。
https://twitter.com/#!/logicwolf/status/199796064667181056
進藤”みらこー”欣也-Y.Shindo
@logicwolf
まあ、相変わらず国産TCGではイカサマ野郎の氏名は公表されないわけで。要は自社イベント以外に参加するユーザーの保護をするつもりはなく、イカサマ野郎と対戦したら諦めろという宣言ですなこりゃ :|
https://twitter.com/#!/ikettitencho/status/199870699492483073
池っち店長
@ikettitencho
カードゲームの大会で、故意の反則を行った人間は実名を公開すべき・・と僕も思う。しかし同姓同名問題は解決しないとなぁ。
俺も、故意の反則で処分を受けた人の名前は公開して欲しいと思う。
比較対象としてMTGがある。MTGだと、故意の反則を行って失格とか出場停止処分を受けたら名前が公表される。
国産のTCGで最も競技性が高くてMTGに近いタイトルにD0があるけど、D0が賞金制だった時代も、故意の反則で処分した人の名前は発表できなかったな。それに、他のTCGでサスペンド喰らっている人もD0の賞金制大会に出場可能だったな。
WotCが公表できて、国内の企業では公表できないのは、法律の問題がクリアできないのかなぁ?
同姓同名問題って事は名誉毀損とか絡むんだろうね。
MTGはプレーヤーをDCIナンバーで管理していている。
これを上手くやってるから名前を公表できるんだと推測。
D0も同じようにプロ制度でプレーヤーを登録・管理していたけど、クリアできなかったんだろうね。
ブシロードのTCGに至っては、プレーヤーを登録・管理していないからね。
具体的にどんな手法を使ってMTGでは問題をクリアしてるのか知りたいね。国産TCGのメーカにも見習ってもらいたいから。
この手の話で一番酷かったのはアクエリだな。
「故意かどうかわからん」というレベルは超越している反則を、テーブルジャッジが裁けずにノーコンテストになった。
メーカの公式発表は『ノーコンテストの為同時優勝』って文言だけ。
公式掲示板にユーザが書き込んだ文章でしか内容を知れなかった。(↓のNo.8)
http://cgi.broccoli.co.jp/bbs2/index.cgi?mode=past&no=177
■以下、雑談。
『這いよれ!ニャル子さん』はアニメになっても面白い。
個人的に、原作を気に入っているアニメは一字一句原作と同じ内容でアニメ化するのがベストだと思っていて、そう言う意味で俺は『シスタープリンセス』のアニメ2期のBパートを高く評価してる。至高の1作だと考えている。ぶっちゃけ、これ見た後、俺は「これ以上に素晴らしいアニメとは出会えない」と確信しちゃって、アニメへの興味がかなり薄れた。
ニャル子さんのアニメはそれとは真逆で、かなり原作をアレンジしてる。
原作をレイプしていて、原作とは別方向で面白いアニメも存在する。劇場版『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』とか『美少女戦士セーラームーン』シリーズ(佐藤順一SD時代と幾原邦彦SD時代、特に劇場版のR)とか『赤ずきんチャチャ』とかが該当する。
ニャル子さんのアニメは、そういう原作を割りとレイプしてる物とも違って、原作をアレンジしつつも原作と同じ方向性で楽しめるアニメになっているのが評価高い。
今週の話も、トマソンとかエネルギー充填120%とか、原作に無いギャグも上手く交えて楽しませてくれる。
トマソンと言ったら一般的には野球選手なのだろうけど、路上観察学的には超芸術の方を想定する。2回目を見直した際、劇場版『機動警察パトレイバー』みたいに、町の風景の中にひょっこり路上観察学的な物件が描かれてるかと期待して注意深く観たりしちゃった。それらしい物は見つけられなかったけど。
テレ東の放送はスポンサーがブシロードだから、これだけ人気が出たらTCG化してくれるだろうね。このブログにも「ニャル子さん ヴァイスシュヴァルツ」とか「ニャル子さん スリーブ」って検索ワードで来る人が多く見受けられる。
ただ、残念な事に、原作の消化の仕方からみて、ブシロードからTCG化されるとしたらヴィクトリースパークになる事が内定してるように見受けられるんだよな。
Vスパークには技属性って言う、MTGで言う所の5色に相当する要素がある。現在、この技属性は100以上ある。
原作2巻から話を作った3話目では、ニャル子がニャル夫の《妹》である描写がかなり削られている。挙句の果てに、アニメだと真尋さんはニャル夫と言うニャル子の兄の存在を認識する事ないまま、ニャル夫は退場している。原作だと、以降の巻では、ニャル子の兄ニャル夫が犯罪者である件を事あるたびにネタにして真尋さんから弄られる。それが成立しなくなる。
遊宝洞が悪いのかブシロードが悪いのか知らないけど、Vスパークの参戦作品のヒロインって、主人公との関係性を無視して、誰かの妹だったら技属性が《妹》になるという大変好ましくない傾向がある。スタン環境を意識しての事だろうけど。結果、今は《妹》技多すぎで「また《妹》かよ」と批判される事もある。
『ニャル子さん』のカードがそう言う批判を受ける事を避けるために、アニメではニャル子が妹である描写を薄くしたのではないかと推測可能である。
あと、ニャル子の残虐で非道で陰険な要素もかなり削られている。
Vスパークには《黒》って技属性があって、腹黒なキャラや根暗なキャラや陰険なキャラや黒髪ロングのキャラやフィアンセの喪に服してるだけのキャラがここにカテゴライズされている。
残虐非道な部分からうっかり技属性が《黒》になっちゃったら、根暗なキャラやフィアンセの喪に服してるだけのキャラと混ぜてデッキを組まされる事になるから、それを避けるために、アニメではニャル子の非道で陰険な部分の描写を薄くしたのではないかと推測可能である。
素直にWSへ参戦させて欲しいんだけどね。
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