私立碧陽学園生徒会―そこは、美少女メンバー四人が集う楽園だが…え?「生徒会の一存って終わったんじゃないの?」って。HAHAHA、YOUは面白いことを言うね。日本には「立つ鳥跡を濁さず」ということわざがあるのを知っているかな?というわけで『みんな集まれ!碧陽学園大合同二次会―ポロリは無いよ!』の開催をここに宣言しよう!ある意味ラスボス的な存在の本妻、飛鳥や杉崎の妹、林檎も参戦。他にもあんなキャラや、こんなキャラなどオールキャスト総出演でお贈りする碧陽学園卒業式延長戦!最後の思い出は「らしく」たくさんの笑顔で―これがみんなの愛すべき日常。


外伝側の完結編。
生徒会内の会話部分は面白かった。
真冬ちゃんの所属クラスである1年C組関連の話の完結編は、余り面白くなかった。そもそも、この関連の話は余り好きじゃないんだけど。

あと、打ち上げの話も微妙だった。この手のコメディ物の長編で各巻にゲストキャラが沢山登場するラノベだと、最終巻で「今までのゲストキャラが全員再登場」みたいなコンセプトの話が作られる。『生徒会の一存』シリーズだと、この打ち上げの話がそれに相当する。
佐藤ケイ『天国に涙はいらない』も同じネタをやったけど、なんか微妙だった。『天国に涙はいらない』シリーズはとても面白い作品なのは間違い無いけど。
このネタで上手かったのは朝松健『私闘学園』だな。名前を出すだけに留めて、数ページのネタとして最終巻に織り込んでいた。『私闘学園』の場合、名前を出すだけで笑いが取れるキャラが沢山いたから、成立したネタなんだけどね。骨幌橋原とか。

ちなみに、アニメ2期があるそうです。
アニメ2期の版権でTCG『プレシャスメモリーズ』に参戦だそうです。
『生徒会の一存』シリーズは、アニメ化前に『プロジェクトレヴォリューション』に参戦していて、アニメ1期の頃に『ヴィクトリースパーク』『ChaosTCG』に参戦しています。
遊べるプラットホームの多い作品ですね。
富士見書房とブシロード社長の木谷高明氏のコネクションは強いので、木谷高明氏プロデュースの『プロジェクトレヴォリューション』『ヴィクトリースパーク』『ChaosTCG』に続々と参戦したけど、遊宝洞デザインによる原作再現性の低さに呆れて逃げられて、アニメ2期はライバルメーカーのムービックからTCG化されたと言った所かな。

あと、富士見書房とブシロードで思い出したけど、今までTCGしか出してこなかったブシロードが、TCGでないカードゲームを出すとの事。
http://p.twipple.jp/2ZczO
オリジナル物のドミニオン派生系ゲームで、グループSNEがデザインとの事。ボードゲームやカードゲーム(非TCG)で実績の無いグループSNEにドミニオン派生系ゲームを作らせるのは、予算の無駄だと思うんだけどな。グループSNEってボードゲームやカードゲーム(非TCG)を幾つか作ってきたけど、ヒット作は無いし。
正直、グループSNEにはTRPGを作らせていれば良いと思うんだ。
ボードゲームやカードゲーム(非TCG)を作らせるなら、遊宝洞にデザインさせれば良いのに。遊宝洞は割と面白い作品を幾つか作っている。
まぁ、グループSNEか富士見書房のどちらかが企画したゲームで、販売をブシロードが担当しているだけなんだろうけど。

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