この《Force of Will》が凄い!
2012年11月7日 ゲーム コメント (2)アニメ『えびてん』の4話・5話と見たけど、やはり面白いですね。
特に4話のラストから次回予告への流れが秀逸。
この回は『蒼き流星SPTレイズナー』のパロディ回だった。ラスト部分の5話への繋ぎとして、泉子と言うキャラが北斗七星の脇に輝く星(死兆星)に注目する。そう、次回5話が『北斗の拳』のパロディ回になる伏線である。死兆星関連のパロネタも入る。
これで4話は終わってED。EDにはパロディ元となった作品のOP等を登場人物がカバーした曲が使われる(『らき☆すた』等と一緒ですね)。
当然、4話のEDは『メロスのように』だ。『蒼き流星SPTレイズナー』のアニメのOPでは、この曲のBメロとサビの間に長めの間奏が入って、本編のハイライトシーンが登場人物の台詞など込みでカットインされる。有名な「僕の名はエイジ。地球は狙われている」とか。
本編が終わった後のEDで、この間奏部分に何が入るのだろうと期待していたら、泉子と対立する響子というメインヒロインのラオウの台詞のパロディだった。死兆星を見た泉子に対し「やはりお前とは闘う運命にあった」云々って奴。
そしてEDが終わって、次回予告がどんなだろうと期待しながらCMを見ていた。もちろん、次回予告にもネタ仕込まれているから見逃せない。ところが、次回予告が流れずに番組が終わってしまう。
そして気付く。あの間奏部分に入ったカットインこそが、次回予告だったのだと。
凄くデキが良かった。
もちろん5話も面白かった。特筆するようなネタは無かったけど。
『えびてん』のアニメはパロディが面白いんだけど、『這いよれ!ニャル子さん』等と違ってパロディを抜いた本編部分はさほど面白くないので、元ネタが解らないと凡作に成り下がるのが辛い所。
閑話休題。
前に紹介した『Force of Will』と言うTCGが面白い事になっている。
良くあるMTGライクなTCGだと思っていたのに、蓋を開けてみれば斬新なゲーム性を持つルールが存在する事が判明して驚いた。
MTGやデュエルマスターズやD0やVスパーク等と同様に、毎ターン1枚土地を置いて、置かれた土地からは毎ターン1マナが出るオーソドックスなゲームシステムがこのTCGでも採用されている。この手のシステムだと、MTGで確立されたマナカーブの理論が適用できる。
ところが、MTGと同様なシステムを採用していながら、このTCGにはマナカーブの理論が適用できない。
何故か?
前のターンに使わなかったコストを次の自分のターンに持ち越せるシステムを内包しているからだ(ただし、持ち越したコストは自分のターンが終われば消滅する)。
これは、体験会では触れられていなかったが、最近になって判明した。
この件が判明するまでの経緯は下記を参照。
http://tocage.jp/blog/1186/1351945808.html
つまり、MTGなどでは、2ターン目には2マナ、3ターン目には3マナしか使えなかったのに対し、FoWだと、2ターン目の2コストを使わなければ、3ターン目に2+3で最大5コスト使う事が可能なのだ。
また逆に、パーミッション的なデッキだと持ち越したコストで自分のターンに動きながら、カウンター等の為にコストを残すと言う動き方もできる。
2ターン分のコストを一気に使って派手に動く事も出来れば、自分である程度動きながらパーミッション的な挙動も可能なシステムである。ゲームの決着も早そうだ。
問題は、多分、このルールを前提にしてカードがデザインされていない事だろう。最近ToCaGeにこのTCGの紹介記事が書かれたが、その中ではマナカーブの説明があった。マナを持ち越せる現状のルールでは当てはまらないのにね。
http://tocage.jp/pages/1351084024.html
運営の迷走っぷりが面白過ぎる。
特に4話のラストから次回予告への流れが秀逸。
この回は『蒼き流星SPTレイズナー』のパロディ回だった。ラスト部分の5話への繋ぎとして、泉子と言うキャラが北斗七星の脇に輝く星(死兆星)に注目する。そう、次回5話が『北斗の拳』のパロディ回になる伏線である。死兆星関連のパロネタも入る。
これで4話は終わってED。EDにはパロディ元となった作品のOP等を登場人物がカバーした曲が使われる(『らき☆すた』等と一緒ですね)。
当然、4話のEDは『メロスのように』だ。『蒼き流星SPTレイズナー』のアニメのOPでは、この曲のBメロとサビの間に長めの間奏が入って、本編のハイライトシーンが登場人物の台詞など込みでカットインされる。有名な「僕の名はエイジ。地球は狙われている」とか。
本編が終わった後のEDで、この間奏部分に何が入るのだろうと期待していたら、泉子と対立する響子というメインヒロインのラオウの台詞のパロディだった。死兆星を見た泉子に対し「やはりお前とは闘う運命にあった」云々って奴。
そしてEDが終わって、次回予告がどんなだろうと期待しながらCMを見ていた。もちろん、次回予告にもネタ仕込まれているから見逃せない。ところが、次回予告が流れずに番組が終わってしまう。
そして気付く。あの間奏部分に入ったカットインこそが、次回予告だったのだと。
凄くデキが良かった。
もちろん5話も面白かった。特筆するようなネタは無かったけど。
『えびてん』のアニメはパロディが面白いんだけど、『這いよれ!ニャル子さん』等と違ってパロディを抜いた本編部分はさほど面白くないので、元ネタが解らないと凡作に成り下がるのが辛い所。
閑話休題。
前に紹介した『Force of Will』と言うTCGが面白い事になっている。
良くあるMTGライクなTCGだと思っていたのに、蓋を開けてみれば斬新なゲーム性を持つルールが存在する事が判明して驚いた。
MTGやデュエルマスターズやD0やVスパーク等と同様に、毎ターン1枚土地を置いて、置かれた土地からは毎ターン1マナが出るオーソドックスなゲームシステムがこのTCGでも採用されている。この手のシステムだと、MTGで確立されたマナカーブの理論が適用できる。
ところが、MTGと同様なシステムを採用していながら、このTCGにはマナカーブの理論が適用できない。
何故か?
前のターンに使わなかったコストを次の自分のターンに持ち越せるシステムを内包しているからだ(ただし、持ち越したコストは自分のターンが終われば消滅する)。
これは、体験会では触れられていなかったが、最近になって判明した。
この件が判明するまでの経緯は下記を参照。
http://tocage.jp/blog/1186/1351945808.html
つまり、MTGなどでは、2ターン目には2マナ、3ターン目には3マナしか使えなかったのに対し、FoWだと、2ターン目の2コストを使わなければ、3ターン目に2+3で最大5コスト使う事が可能なのだ。
また逆に、パーミッション的なデッキだと持ち越したコストで自分のターンに動きながら、カウンター等の為にコストを残すと言う動き方もできる。
2ターン分のコストを一気に使って派手に動く事も出来れば、自分である程度動きながらパーミッション的な挙動も可能なシステムである。ゲームの決着も早そうだ。
問題は、多分、このルールを前提にしてカードがデザインされていない事だろう。最近ToCaGeにこのTCGの紹介記事が書かれたが、その中ではマナカーブの説明があった。マナを持ち越せる現状のルールでは当てはまらないのにね。
http://tocage.jp/pages/1351084024.html
運営の迷走っぷりが面白過ぎる。
コメント
さすがに持ち越しはヤバかったっぽい
公式サイトで発表されてたの読んだよ。
現状ウィル持越しは取り止めにしたけど、また復活させる余地があると読める内容だった。
また、ドローフェーズにマナを出してドローフェーズ中に起動効果につぎ込むのは依然として可能なんだよね。
むしろ、はま屋がFoWの体験会をやった方が驚きだ。参加者は集まったの?