横浜のボードゲーム会:はまゲーさんに参加してきました。
遊んだゲームは『テラミスティカ』『テレパシー』『アグリコラ』『エンデバー』『you cry wolf』でした。
■テラミスティカ
経験者3名、未経験者1名による4人プレイ。
種族は手番順にドワーフ・アルケミスト(俺)・ハーフリング(未経験者の方)・ジャイアントでした。
俺の初手は砦建築から6パワー2スコップのアクションで開拓地を2つ増やす。砦も開拓地も東側の島。ドワーフとハーフリングが神殿で、ジャイアントが砦。
2ターン目の追加勝利点行動が街だったので、東側の島に神殿を追加して街を作る。恩恵タイルは《風2:パワー4回復》。
俺以外の経験者2人が、序盤から恩恵タイルに《土1:開拓地建設で2点》を選んでいたのが印象に残った。
3ターン目には船レベルを2にして、北側の島と中央の島の間を流れる川を伝って開拓地をばら撒く。
ここまでは順調だったのだけど、東の島に作った街と北の島周辺にばら撒いた開拓地群を接続させるのに必要な土地をジャイアントに取られて、分断されてしまう。これでは、エリアの順位を伸ばせない。
最終的に得点行動と街作りを優先して行うも、エリア3位タイで得点が伸びなくて110点台で4位に終る。トップはドワーフ。種族特有の得点行動が強いね。
■アグリコラ
経験者3名、未経験者1名による4人プレイ。
4ラウンド目に自分だけ1つ目の部屋を作ってスタートプレーヤーも取っていたのだが、5ラウンド目に捲られたアクションに《家族を増やす》が無かった。適当に資源を取っていたら、上家がスタートプレーヤーを取り、小さな進歩カードで木の部屋を作る。油断した。
続く6ラウンド目のアクションも《家族を増やす》では無かった。上家は再度スタートプレーヤーを選択。これでは俺が家族を増やせるのが8ラウンド目以降になってしまう。
そんな事をしている内に、下家が小さな進歩カード《寝室》を出して、他人が置いている《家族を増やす》のアクションを実行できる状態となる。
そんな訳で、3人目の家族を増やすのが1ターン遅れる。
久しぶりにプレイしたので改築が遅れて石の部屋を作れなかったりとかして、得点があまり伸びず、32点で2位だった。トップは44点取っていたので圧倒的な差で負けた。
■エンデバー
経験者1名、俺を含む未経験者3名による4人プレイ。
『エル・グランデ』の影響を受けている印象を受ける、拡大再生産ゲーム。
舞台は大航海時代で、ヨーロッパを基点として、アフリカやインドや極東などの各地への航路を開拓し、たどり着いた土地を占領して影響力を高めて行く、と言う感じのゲームシステム。
特定の地域への航路開拓に一番貢献した人が、その地域の総督となり、総督カードを貰って一定のリソースを得られる。また、その地域への航路開拓の貢献度や、実際に占領している土地の数に応じた強さのカードをその地域から得る事が出来て、これでも一定のリソースが得られる。
また、ヨーロッパは最初から航路が開拓済みで1ターン目から土地の占領が可能で、この地域は特別に「奴隷カード」が存在する。これは、他の地域のカードよりも効果が強力だが、一定条件を満たすと「奴隷解放」イベントが発生し、奴隷から得ていたリソースを失った上に、勝利点のマイナスになる。
また、このゲームでは毎ターン1つの建物を獲得し、建物に応じてリソースを得たり、アクションが実行できたりする。アクションは、占領・航路の開拓・カードの獲得・戦闘(他人の占領している土地を奪う)である。また、貰える建物にはランクがあり、ランクが高い建物を獲得するにはそれなりの投資が必要である。
以上のような説明を受けて、最初はランクが高い建物を獲得できるようにするのが有利だろうと考えた。
が、皆、考える事が同じらしい。
1ターン目の手番は4番手だったのだが、前の3人中2人が、ランクが高い建物を獲得するのに必要なリソースを得られる建物を選んでいた。それでは面白くないし、戦法が被ると共倒れになる危険性もありそうだったので、別の方法を模索すべく、1ターン目に貰う建物を、カードを獲得できるアクションが貰える建物にした。
1ターン目は、ヨーロッパの土地を1つ占領し、奴隷カードを獲得した。
そんなプレイを数ターン続けていて気が付くと、ヨーロッパを集中的に占領して、より効果の高い奴隷カードばかり俺の盤面に集まっていた。「奴隷解放」イベントを発生させるには、ヨーロッパの土地を大量に占領しないとならないが、ヨーロッパを集中的に占領しているのが俺なので、このイベントが発生しにくい状況にコントロールできた。なので、安心して大量に奴隷カードを獲得する事ができた。
そして、他の人が2ランク目の建物で満足している間に、俺は奴隷カードの効果で貰える建物のランクを3から4へと上げて行く。ランク4の建物には、1回のアクションでランク3以下の建物の2倍の効率で航路の開拓があったのでそれを取る。
まら、最終2ターンは、ランク4の建物で3勝利点のものがあったので、これを集中的に獲得する。
結果、55点で1位になる。2位に11点差を付けていた。
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はまゲーさんは、途中で自己紹介を兼ねた全員参加のゲームを立たり、アンケートを実施したりしていて、ゲーム会として色々と工夫しているのが好印象であった。
遊んだゲームは『テラミスティカ』『テレパシー』『アグリコラ』『エンデバー』『you cry wolf』でした。
■テラミスティカ
経験者3名、未経験者1名による4人プレイ。
種族は手番順にドワーフ・アルケミスト(俺)・ハーフリング(未経験者の方)・ジャイアントでした。
俺の初手は砦建築から6パワー2スコップのアクションで開拓地を2つ増やす。砦も開拓地も東側の島。ドワーフとハーフリングが神殿で、ジャイアントが砦。
2ターン目の追加勝利点行動が街だったので、東側の島に神殿を追加して街を作る。恩恵タイルは《風2:パワー4回復》。
俺以外の経験者2人が、序盤から恩恵タイルに《土1:開拓地建設で2点》を選んでいたのが印象に残った。
3ターン目には船レベルを2にして、北側の島と中央の島の間を流れる川を伝って開拓地をばら撒く。
ここまでは順調だったのだけど、東の島に作った街と北の島周辺にばら撒いた開拓地群を接続させるのに必要な土地をジャイアントに取られて、分断されてしまう。これでは、エリアの順位を伸ばせない。
最終的に得点行動と街作りを優先して行うも、エリア3位タイで得点が伸びなくて110点台で4位に終る。トップはドワーフ。種族特有の得点行動が強いね。
■アグリコラ
経験者3名、未経験者1名による4人プレイ。
4ラウンド目に自分だけ1つ目の部屋を作ってスタートプレーヤーも取っていたのだが、5ラウンド目に捲られたアクションに《家族を増やす》が無かった。適当に資源を取っていたら、上家がスタートプレーヤーを取り、小さな進歩カードで木の部屋を作る。油断した。
続く6ラウンド目のアクションも《家族を増やす》では無かった。上家は再度スタートプレーヤーを選択。これでは俺が家族を増やせるのが8ラウンド目以降になってしまう。
そんな事をしている内に、下家が小さな進歩カード《寝室》を出して、他人が置いている《家族を増やす》のアクションを実行できる状態となる。
そんな訳で、3人目の家族を増やすのが1ターン遅れる。
久しぶりにプレイしたので改築が遅れて石の部屋を作れなかったりとかして、得点があまり伸びず、32点で2位だった。トップは44点取っていたので圧倒的な差で負けた。
■エンデバー
経験者1名、俺を含む未経験者3名による4人プレイ。
『エル・グランデ』の影響を受けている印象を受ける、拡大再生産ゲーム。
舞台は大航海時代で、ヨーロッパを基点として、アフリカやインドや極東などの各地への航路を開拓し、たどり着いた土地を占領して影響力を高めて行く、と言う感じのゲームシステム。
特定の地域への航路開拓に一番貢献した人が、その地域の総督となり、総督カードを貰って一定のリソースを得られる。また、その地域への航路開拓の貢献度や、実際に占領している土地の数に応じた強さのカードをその地域から得る事が出来て、これでも一定のリソースが得られる。
また、ヨーロッパは最初から航路が開拓済みで1ターン目から土地の占領が可能で、この地域は特別に「奴隷カード」が存在する。これは、他の地域のカードよりも効果が強力だが、一定条件を満たすと「奴隷解放」イベントが発生し、奴隷から得ていたリソースを失った上に、勝利点のマイナスになる。
また、このゲームでは毎ターン1つの建物を獲得し、建物に応じてリソースを得たり、アクションが実行できたりする。アクションは、占領・航路の開拓・カードの獲得・戦闘(他人の占領している土地を奪う)である。また、貰える建物にはランクがあり、ランクが高い建物を獲得するにはそれなりの投資が必要である。
以上のような説明を受けて、最初はランクが高い建物を獲得できるようにするのが有利だろうと考えた。
が、皆、考える事が同じらしい。
1ターン目の手番は4番手だったのだが、前の3人中2人が、ランクが高い建物を獲得するのに必要なリソースを得られる建物を選んでいた。それでは面白くないし、戦法が被ると共倒れになる危険性もありそうだったので、別の方法を模索すべく、1ターン目に貰う建物を、カードを獲得できるアクションが貰える建物にした。
1ターン目は、ヨーロッパの土地を1つ占領し、奴隷カードを獲得した。
そんなプレイを数ターン続けていて気が付くと、ヨーロッパを集中的に占領して、より効果の高い奴隷カードばかり俺の盤面に集まっていた。「奴隷解放」イベントを発生させるには、ヨーロッパの土地を大量に占領しないとならないが、ヨーロッパを集中的に占領しているのが俺なので、このイベントが発生しにくい状況にコントロールできた。なので、安心して大量に奴隷カードを獲得する事ができた。
そして、他の人が2ランク目の建物で満足している間に、俺は奴隷カードの効果で貰える建物のランクを3から4へと上げて行く。ランク4の建物には、1回のアクションでランク3以下の建物の2倍の効率で航路の開拓があったのでそれを取る。
まら、最終2ターンは、ランク4の建物で3勝利点のものがあったので、これを集中的に獲得する。
結果、55点で1位になる。2位に11点差を付けていた。
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はまゲーさんは、途中で自己紹介を兼ねた全員参加のゲームを立たり、アンケートを実施したりしていて、ゲーム会として色々と工夫しているのが好印象であった。
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