甲府のボードゲーム会:兎の穴さんに参加してきました。
遊んだゲームは『テラミスティカ』『電力会社』『ラミーキューブ』『ツォルキン』でした。

■テラミスティカ
まずは定番の『テラミスティカ』
経験者2人(俺・Azathothさん)・未経験者2人(Hさん・魔窟の主)の4人プレイ。未経験者がいるので、4人の初回プレイ用のセットアップを使用。
手番順と使用種族は1番手から俺(マーメイド)・Azathothさん(ウイッチ)・Hさん(ハーフリング)・魔窟の主(ノマド)の順。
未経験者のHさんに初回プレイ用の4種族の中では1番使いやすいハーフリングを渡し、同じく未経験者だけど重いゲームの経験が豊富な魔窟の主に2番目に使いやすいノマドを渡し、残りを俺とAzathothさんの間で適当に決める。

俺の担当がマーメイドだったので、ボーナスカードで《船レベル+1/パワー+3回復》を取り、パワーアクションでもミープルを取って船レベル2にして開拓地をばら撒く戦法を取ろうとしたが、ウイッチ担当のAzathothさんが先に船レベルを上げるボーナスカードを取ってしまう。
なので、開拓優先型に戦法を変更する。
初手でパワーアクションでスコップ×1を取り、北の島の東側の半島にある森を地形変換して住む。先週の葉魂でテラミスティカをした際、あおじるさんがマーメイドを担当していてやられた対ウイッチの戦法を真似てみた。これをすると、北の島の東側に他の人が住まなくなって共存できないから街づくりが苦しくなるんだけどね。実際、北の島の東側に交易所を建てる際は、隣接している他の種族が居なくて6金払う事になったし(隣接する他の種族が居る場合は3金で済む)。
その後は、神殿を1つ建てて、恩恵タイルに《土1:開拓地建設で2点》を選択する。
続く2ターン目にも神殿をもう1つ建てて恩恵タイルに《水1:交易所建設で3点》を選択する。
4ターン目は、ターン別の勝利点行動が交易所の建築だったので、一気に交易所を増やして、恩恵タイルでの得点と合わせて高得点を稼ぎ出す。
その後、中央の島の東側と北の島の東側を合わせて街を1つ、中央の島の西側と北の島の西側を合わせて街を1つ作る。西側の街を作る際も当初は隣接している他の種族が居なくて苦労したけど、ウイッチが砦能力で開拓地を飛ばしてきて隣接してくれたので、楽が出来た。
最終ターンにスコップの技術レベルを一気に上げて12勝利点を稼ぐと同時に、東西の街を川越えに連結させて、エリアの広さでも1位を確定させる。
結果、116点で1位。

魔窟の主がこのゲームを気に入った様子で「家にあったら、暇な時に複数人プレイを独り回しして遊びたい」と言っていた(魔窟の主は『History of the World』『アグリコラ』『蒸気の時代』などで複数人プレイを独り回しして遊ぶ習性がある)。再版されたら、もう1セット買って、魔窟に放置したい。

■電力会社
経験者3人(俺・Azathothさん・madmさん)・未経験者1人(yamaさん)の4人プレイ。
使用マップはドイツマップで、下の方の地区2つを使用しない状態でプレイ。
最初の順番決めで割りと早い方になってしまい、最初の発電所は発電力1の物しか買えなかった。おかげで序盤は発電力が低いせいで資金不足となり、都市の数が伸び悩む。とは言え、最初の発電所は石炭・石油両用だったので、安い方を選べるのは便利だった。madmさんとyamaさんが石炭を中心に使っていたので、もっぱら石油ばかりで発電していたけど。Azathothさんも石油を使っていたけど、ゴミや原子力と併用だったので、あまり競合しなかった。
その後は発電力2の風力発電所を2つ購入する事ができ、資金的に余裕が出て都市の数で2番手ぐらいまでは追い上げる。
が、結局、第3フェーズに達した直後のターンでAzathothさんが一気に都市を増やして17都市(4人プレイでのゲーム終了条件)を達成。そのまま17都市を発電したAzathothさんが1位でゲーム終了。
俺は資金不足で都市を16までしか伸ばせず2位に終る。

■ラミーキューブ
俺・Azathothさん・ハニワ猿人さんの3人でプレイ。
俺は2回目のプレイで、ハニワ猿人さんが未経験だった。
橋本のバンガードミッションさんで、元日本チャンプであるタコさんのスーパープレイを何度か見た経験から、どんな捌き方をすれば良いか何となく解ってきてたので、それを試してみた。
結果、2ゲームやって2ゲームとも俺が上がって終った。

■ツォルキン
この段階で時間ギリギリだったけど、もう1つの定番の『ツォルキン』を遊ぶ
経験者3人(俺・Azathothさん・武井さん)・未経験者1人(Hさん)の4人プレイ。
俺が「不利だと言われている4番手をやりたい」と要望して通り、武井さん・Hさん・Azathothさん・俺のプレイ順となる。
1番手の武井さんは初手でウズマルに3置き。最速ワーカー6個が確定。
Azathothさんは初期資源タイルで建築の技術レベルが2段階上がっていたので、建築プレイにまっしぐら。
俺は4番手なのにコーン6個しか確保できなかった。だが、他の人は1ターン目にワーカー3個置いていたので、2ターン目は全員がワーカーを取るターンとなり、このままなら2ターン目はウズマルの0が空いたまま俺の手番となる。なので、ウズマルの3とパレンケの1に置いて、ワーカーを1つ残して手番終了。
2ターン目は目論見どおりウズマルの0にワーカーを1つ置く。
後は、セオリー通り、技術レベルの農業を3まで、資源を1まで上げる。
今回は、技術レベルアップのアクションを使って農業レベル4段階目の効果で信仰を高めるプレイングをする。記念碑タイルが特に高得点を狙える物ではなかったからね。

建物を大量に建てていたAzathothさんが有利だと思っていたけど、終盤で失速して建物から高得点を叩き出せる記念碑タイルが幾つか有ったのにどれも買わないままゲームが終了。70点台後半の俺が僅差の1位になる。
後手番が不利かの判断は現状では保留かな。

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次回は10/19。
Azathothさんが『シドマイヤーズ・シヴィライゼーション』を持ち込むそうで、非常に楽しみ。

コメント

いとりな
2013年9月23日23:30

魔窟の主がそこまで推すとは…

大賞取ったって聞いたし、プレイしてみたいね。

Nakaji_c
2013年9月24日2:48

>りなちゃん
是非、プレイしてみてください。
と言うか、一度、兎の穴へ遊びにおいでよ。

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