4/12 甲斐路のあな
2014年4月26日 ゲーム甲府のボードゲーム会:甲斐路のあなに参加してきました。
遊んだゲームは『セレンゲティ』『ブリュッセル1893』『コンコルディア』『テラミスティカ』でした。
■セレンゲティ
3/5(普通。誘われれば遊ぶかも。)
オークション+セットコレクション。
落札するカードには0~9の数が書かれていて、得たカードに書かれた数字は、ビット時の値段の下1桁として使えなくなる。つまり、4・5・6と持っていて、上家が3とか13とビットしていたら、自分は4とか14とか言えず、持っているカードの数字と下1桁が被らない7とか17とかを宣言しないとならない。
なかなかジレンマが楽しいゲームであった。
■ブリュッセル1893
4/5(面白い。また遊びたい。)
2013年秋の新作の中で評判が高いゲームで、前々から遊びたいと思っていたが機会が無くて遊べなかったが、ようやく遊ぶ機会に恵まれた。
4人プレイで全員が未経験者。
ワーカープレイス+拡大再生産のゲームシステム。
この手のゲームでは、ゲーム序盤は拡大再生産要素を伸ばすのが重要なので「ワーカーの増員>名士カード>建物」の順の優先度でプレイ。
アクションスペースは5×5の25マスが全ラウンドで全て使われる訳ではないので、使われる頻度の高い「中央>中央の周り8マス>外周16マス」の優先度で建物を置いていく。
全5ラウンド中の3ラウンド目までに建物を6個全て立て終える。
その後は、名士の力を借りて、ゲーム終了時に建物の数で入る勝利点の係数を高めるプレイング。
途中で気付いたけど、アクションスペースにワーカーを縦でも横でもに2個並べたら、2つの交差点でマジョリティが確定する。3つ並べれば4つの交差点でマジョリティが確定する。これに気付いたゲームの後半は交差点のマジョリティによる得点を多く得る事ができたたが、係数を上げるのを怠っていたせいで余り点数を伸ばせなかった。最初っから気付いていたら、係数を優先して挙げたのに。
あと、自分で踏む事を考えて、建物は建築以外のアクションスペースに建てていたが、これは失敗だった。アクションスペースは最終的に全部埋まるのだし、踏んでもらえたら6点入るのは美味しいから、建築アクションのスペースに建てるべきだった。
とにかく、勝利点を得る手段が多彩で、戦略を練る幅がありそう。
最終的に1位になる。
■コンコルディア
未経験者1人を含む4人プレイ。
《建築士》1回で到達できる都市で布を産出するのが3箇所、しかもローマから近い水路・陸路の反対側にはレンガを産出する都市がある。
「(最初の《建築士》で布都市に家を建てると、お金が足りなくてレンガ都市に家を作れない)1番手が不利な場だな」と言ってN村さんが布を産出する都市に家を置く。
2番手の俺は《長官》を選択し、《建築士》1回で到達できる布都市の1つを含む属州で生産を行い、布1個を得る。
3番手のKさんが俺が生産しなかった方の属州の布都市とその隣のレンガ都市に、4番手の武井さんが俺が生産した方の属州の布都市とその隣のレンガ都市に、それぞれ家を建てる。
2周目では、周囲が《長官》で布を生産するのを尻目に、《商人》で布2枚売りレンガ4買い。
3周目でようやく最初の《建築士》。道具都市と小麦都市に家を建てる。
この手順の良い所は、最初の《建築士》と《外交官》でレンガを使う資源の都市を4つ建てられること。特に、小麦都市に2つ家が建てられるのは、小麦の安定供給に繋がって、レンガ都市に家を増やしたり、《護民官》プレイ時に安定して開拓者を増やせたりするのに貢献する。
その後、周囲が余り《元老院議員》を使わずカードを買わない中、自分は多少の無理をしてでもカードを買っていったので「このペースで行けば勝てる」と思っていたが、ゲーム終盤で一気に4枚のカードを買ってゲームを終らせたN村さんが127点で1位になる。俺は1点差の126点で2位。
惜しい。悔しい。
■テラミスティカ
4人プレイ。
抜けてたボーナスカードはメモるのを忘れたので不明。
ラウンド中の得点行動/ラウンド終了時の教団ボーナスを示す得点タイルは以下。
1ラウンド目:交易所3勝利点/水4つでスコップ
2ラウンド目:交易所3勝利点/風4つでスコップ
3ラウンド目:スコップ5勝利点/土1つ1金
4ラウンド目:開拓地2勝利点/火4つで4パワー
5ラウンド目:砦・聖域5勝利点/風2つで1ワーカー
6ラウンド目:砦・聖域5勝利点
種族選択はちょっと変則的で選ぶ順番を決めていなかった。
プレイ回数の少ないKさんに使いやすいハーフリングを勧めて、武井さんがスウォームリング、N村さんがカオスマジシャンと選択したので、俺はファキアを選択。
ぶっちゃけ、5・6ラウンド目の得点タイルに開拓地2勝利点が無い場でファキアを選ぶのは得策では無い。
1ラウンド目で神殿を建てて、恩恵タイルで風2の《パワー+4回復》を取得。これで生産基盤を確保。
2ラウンド目でもう1つ神殿を建てて、土1の恩恵タイル《開拓地2点》を取る。さらに、風の教団へミープルを2つ送り込んで、8段階目まで進める。これにより、このラウンド終了時に2スコップを得ることになる。
3ラウンド目を使って準備して、4ラウンド目には街を完成させ、街タイルで絨毯飛行の飛距離を伸ばす。そして絨毯飛行で開拓地を増やす。開拓地を1軒立てるだけで4点入る時代はこれで最後になるので、可能な限り開拓地を増やす。
5ラウンド目で砦も建てて勝利点を得る。絨毯飛行の飛距離も伸びたので、更に開拓地を増やす。
ゲームが終って、エリアの1位は獲得するも、宗教はスウォームリングに幾つも1位を取られていて不利。
最終的に俺123点で勝利する。2位はスウォームリングの118点。
遊んだゲームは『セレンゲティ』『ブリュッセル1893』『コンコルディア』『テラミスティカ』でした。
■セレンゲティ
3/5(普通。誘われれば遊ぶかも。)
オークション+セットコレクション。
落札するカードには0~9の数が書かれていて、得たカードに書かれた数字は、ビット時の値段の下1桁として使えなくなる。つまり、4・5・6と持っていて、上家が3とか13とビットしていたら、自分は4とか14とか言えず、持っているカードの数字と下1桁が被らない7とか17とかを宣言しないとならない。
なかなかジレンマが楽しいゲームであった。
■ブリュッセル1893
4/5(面白い。また遊びたい。)
2013年秋の新作の中で評判が高いゲームで、前々から遊びたいと思っていたが機会が無くて遊べなかったが、ようやく遊ぶ機会に恵まれた。
4人プレイで全員が未経験者。
ワーカープレイス+拡大再生産のゲームシステム。
この手のゲームでは、ゲーム序盤は拡大再生産要素を伸ばすのが重要なので「ワーカーの増員>名士カード>建物」の順の優先度でプレイ。
アクションスペースは5×5の25マスが全ラウンドで全て使われる訳ではないので、使われる頻度の高い「中央>中央の周り8マス>外周16マス」の優先度で建物を置いていく。
全5ラウンド中の3ラウンド目までに建物を6個全て立て終える。
その後は、名士の力を借りて、ゲーム終了時に建物の数で入る勝利点の係数を高めるプレイング。
途中で気付いたけど、アクションスペースにワーカーを縦でも横でもに2個並べたら、2つの交差点でマジョリティが確定する。3つ並べれば4つの交差点でマジョリティが確定する。これに気付いたゲームの後半は交差点のマジョリティによる得点を多く得る事ができたたが、係数を上げるのを怠っていたせいで余り点数を伸ばせなかった。最初っから気付いていたら、係数を優先して挙げたのに。
あと、自分で踏む事を考えて、建物は建築以外のアクションスペースに建てていたが、これは失敗だった。アクションスペースは最終的に全部埋まるのだし、踏んでもらえたら6点入るのは美味しいから、建築アクションのスペースに建てるべきだった。
とにかく、勝利点を得る手段が多彩で、戦略を練る幅がありそう。
最終的に1位になる。
■コンコルディア
未経験者1人を含む4人プレイ。
《建築士》1回で到達できる都市で布を産出するのが3箇所、しかもローマから近い水路・陸路の反対側にはレンガを産出する都市がある。
「(最初の《建築士》で布都市に家を建てると、お金が足りなくてレンガ都市に家を作れない)1番手が不利な場だな」と言ってN村さんが布を産出する都市に家を置く。
2番手の俺は《長官》を選択し、《建築士》1回で到達できる布都市の1つを含む属州で生産を行い、布1個を得る。
3番手のKさんが俺が生産しなかった方の属州の布都市とその隣のレンガ都市に、4番手の武井さんが俺が生産した方の属州の布都市とその隣のレンガ都市に、それぞれ家を建てる。
2周目では、周囲が《長官》で布を生産するのを尻目に、《商人》で布2枚売りレンガ4買い。
3周目でようやく最初の《建築士》。道具都市と小麦都市に家を建てる。
この手順の良い所は、最初の《建築士》と《外交官》でレンガを使う資源の都市を4つ建てられること。特に、小麦都市に2つ家が建てられるのは、小麦の安定供給に繋がって、レンガ都市に家を増やしたり、《護民官》プレイ時に安定して開拓者を増やせたりするのに貢献する。
その後、周囲が余り《元老院議員》を使わずカードを買わない中、自分は多少の無理をしてでもカードを買っていったので「このペースで行けば勝てる」と思っていたが、ゲーム終盤で一気に4枚のカードを買ってゲームを終らせたN村さんが127点で1位になる。俺は1点差の126点で2位。
惜しい。悔しい。
■テラミスティカ
4人プレイ。
抜けてたボーナスカードはメモるのを忘れたので不明。
ラウンド中の得点行動/ラウンド終了時の教団ボーナスを示す得点タイルは以下。
1ラウンド目:交易所3勝利点/水4つでスコップ
2ラウンド目:交易所3勝利点/風4つでスコップ
3ラウンド目:スコップ5勝利点/土1つ1金
4ラウンド目:開拓地2勝利点/火4つで4パワー
5ラウンド目:砦・聖域5勝利点/風2つで1ワーカー
6ラウンド目:砦・聖域5勝利点
種族選択はちょっと変則的で選ぶ順番を決めていなかった。
プレイ回数の少ないKさんに使いやすいハーフリングを勧めて、武井さんがスウォームリング、N村さんがカオスマジシャンと選択したので、俺はファキアを選択。
ぶっちゃけ、5・6ラウンド目の得点タイルに開拓地2勝利点が無い場でファキアを選ぶのは得策では無い。
1ラウンド目で神殿を建てて、恩恵タイルで風2の《パワー+4回復》を取得。これで生産基盤を確保。
2ラウンド目でもう1つ神殿を建てて、土1の恩恵タイル《開拓地2点》を取る。さらに、風の教団へミープルを2つ送り込んで、8段階目まで進める。これにより、このラウンド終了時に2スコップを得ることになる。
3ラウンド目を使って準備して、4ラウンド目には街を完成させ、街タイルで絨毯飛行の飛距離を伸ばす。そして絨毯飛行で開拓地を増やす。開拓地を1軒立てるだけで4点入る時代はこれで最後になるので、可能な限り開拓地を増やす。
5ラウンド目で砦も建てて勝利点を得る。絨毯飛行の飛距離も伸びたので、更に開拓地を増やす。
ゲームが終って、エリアの1位は獲得するも、宗教はスウォームリングに幾つも1位を取られていて不利。
最終的に俺123点で勝利する。2位はスウォームリングの118点。
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