5/31 ツォルキン会さん
2014年6月4日 ゲーム武蔵小杉のボードゲーム会:ツォルキン会さんに参加してきました。
遊んだゲームは『雲南』『ツォルキン』×2でした。
■雲南
5人プレイで俺は未プレイ。未経験者は4人だと思う。
去年エッセンのスカウトアクションで上位では無いけど高評価を得ていた重ゲーで、前から遊んでみたいと思っていた。
ワーカープレイスがあるけど、競りゲー要素がある。5種類のアクションに5個のプレイスがあるが、それぞれ解決するのに必要な金額が違う。5金・7金・9金・12金・15金の5種類で、この内、5金と7金はより上位の金額にワーカーが置かれると実行できない(お金も払わなくて良い)。
ワーカープレイスで実行できるのは、自分の能力を伸ばす事(ワーカーの増員を含む)か建物の建築なんだけど、ここでアクションを実行できなかったワーカーは、中国各地に行商に出かけて、お金か勝利点を稼いで来る。
アクションの実行と行商の兼ね合いを楽しむゲームであった。
あと、行商で得られるのは「収入」で、これを毎ラウンドお金と勝利点に好きなように振り分ける。どっちに振り分けるかも悩ましい要点だ。序盤は全員、全ての収入をお金にしていたけどね。
ゲーム開始時の手番が遅い程、初期資金が多くなるシステム。俺は5番手で15金スタートだった。7金のアクションを2回実行しようかと思っていたが、何を間違ったか、地位を上げるアクションを9金で1回実行しただけだった。
素直に15金でワーカー増員に行けばよかった。
地位を上げたせいで、毎ターン収入計算前に行商に出たワーカーを1つ戻されて、収入が減っていった。
色々と画策したが良い所なく97点で最下位に終る。
1位は130点取ったNazo9xさん。一番先の地域まで行商人を進めて得点を稼いでいた。
今回は残念な結果だったが、ゲームは楽しかった。試してみたい戦法が幾つか思い浮かんだので、また遊んでみたい。
最初に少しワーカーや馬を増やしたら、後は収入を全て勝利点に変換して早期決戦を謀る戦法とかね。収入をお金にしなくても、銀行アクションでお金を貰うターンと、他のアクションを実行するターンとを繰り返せば、多少はアクションは実行できるだろう。
■ツォルキン(拡張入り)
○1回目
経験者のみ4人プレイ。
種族の選択は、プレイ人数+1枚の種族タイルをランダムに選び出して、最後手番の人から手番の逆順にドラフトするヴァリアントルールを採用。
ドラフト対象となった5種族は以下。
・アハウ・チャマヘズ族(AHAU CHAMAHEZ):1手番に1回、1コーン支払って1つ上のアクションを実行可能
・バカブ族(BACAB):手番開始時にコーンが2個になる、コーン乞いで4コーンになる
・イシュタム族(IXTAB):初期資源タイルが3枚でスタート
・アフマキク族(AHMAKIQ):手番をパス可能で、パスすると2コーン貰える
・ア・チュイ・カク族(AH CHUY KAK):ワーカーを2個以上置いたら、そのターンに置かれた者でないワーカーを1つ回収してアクションを実行する。
4番手のnullさんはアハウ・チャマヘズ族、3番手のShadowFlameさんはイシュタム族を選択。
2番手は俺。ア・チュイ・カク族をカットするのが正着手な気がしたが、それでは弱いのでバカブ族を選択。
1番手のNazo9xさんはア・チュイ・カク族を選択。
正直言って俺の種族ドラフトが失敗だった。初期資源タイルで13コーンが確保できたので、バカブ族の特徴を上手に使えなかった。素直にア・チュイ・カク族をカットするべきだった。結局、バカブ族の効果でコーンを貰えたのは4回ぐらいしか無かった。
俺は今回も、資源建築戦法の練習を目標にプレイ。他にnullさんも資源建築戦法に行き、ShadowFlameさんも建築寄りプレイをする。Nazo9xさんは農業神殿プレイ。
俺は第1四半期までは順調にプレイしたものの、第3四半期に建築3人だったので急ぎ気味に建築したせいで資金繰りに失敗して失速する。
最終的に95点で4位。
1位は135点でNazo9xさん。1人でコーンタイル14枚をかき集めて、《コーンタイル1枚4点》のモニュメントで56点を叩き出す。
2位は資源建築を順調に回したnullさんで117点。
《コーンタイル1枚4点》のモニュメントがある場では、農業神殿が1人だと独走を許すから、誰かが農業神殿を被せるか、資源建築戦法が1番上手く行っている人が《コーンタイル1枚4点》のモニュメントをカットするかしないとダメかも知れない。
○2回目
1回目から2人面子を入れ替えて、経験者のみ4人プレイ。ゲーム会が残り2時間だったので、早回し気味にプレイ。
種族の選択は、プレイ人数+1枚の種族タイルをランダムに選び出して、最後手番の人から手番の逆順にドラフトするヴァリアントルールを採用。
ドラフト対象となった5種族は以下。
・ヤルク族(YALUK):ワーカー5個スタート
・ヴクブ・カキシュ族(VACUB-CAQUIX):1手番に1スペース、飛ばして配置可能
・シャマン・エク族(XAMAN EK):1手番に1回、資源1個をコーンに変換可能
・アハウ・チャマヘズ族(AHAU CHAMAHEZ):1手番に1回、1コーン支払って1つ上のアクションを実行可能
・キト・ボロン・トゥム族(CIT-BOLON-TUM):1手番に1回、歯車の番号に関係なく先の歯車に置く追加コストが3コーンで済む
4番手の伊右衛門さんがシャマン・エク族、3番手のShadowFlameさんがヤルク族を選択。
2番手は俺でアハウ・チャマヘズ族を選択。資源建築戦法だと、ウジュマル1のワーカーが1コーン支払えばウジュマル2を実行可能で資源の変換が出来るのが非常に強い。
1番手のいささんがヴクブ・カキシュ族を選択。
俺は今回も、資源建築戦法の練習を目標にプレイ。他に伊右衛門さんとShadowFlameさんも資源建築戦法に行き、いささんは農業神殿プレイ。
1番手がウジュマルに3つ縦置きの後の2番手はパレンケ0・ティカル0・ウジュマル3が定石だと思っているんだけど、今回いささんはヴクブ・カキシュ族を持っているのでウジュマル1が空いていて、ウジュマル3に置いて2ターン目に増員するには、ウジュマル1も埋めないとならなかったorz
実はこの1ターン目にウジュマル1へ置いたワーカーは、4ターン目にウジュマル4に居たので、アハウ・チャマヘズ族の能力を使ってウジュマル5を実行できたのだけど、能力の事を失念していて6ターン目まで残してしまった。多分これが敗因の1つ。
今回は比較的順調に進めていたが、第2四半期の災いが技術レベルを上げるのに1資源余計にかかる奴だったので技術レベルを4に上げて資源を取るのが効率悪くなったのにティカル5にワーカーを置いてしまうという悪手を打ってしまう。これも敗因の1つだろう。
最終的に104点で2位。
1位は131点でいささん。1人でコーンタイル10枚近くをかき集めて、《コーンタイル1枚4点》のモニュメントで30点近くを叩き出す。また、第2四半期と第4四半期で全ての信仰でトップボーナスを獲得していた。
先ほども書いたが、《コーンタイル1枚4点》のモニュメントがある場では、農業神殿が1人だと独走を許すから、誰かが農業神殿を被せるか、資源建築戦法が1番上手く行っている人が《コーンタイル1枚4点》のモニュメントをカットするかしないとダメだと言う事を痛感した。
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ちなみに、この2ゲームの他にも、基本のみのツォルキンが1卓、立っていた。
遊んだゲームは『雲南』『ツォルキン』×2でした。
■雲南
5人プレイで俺は未プレイ。未経験者は4人だと思う。
去年エッセンのスカウトアクションで上位では無いけど高評価を得ていた重ゲーで、前から遊んでみたいと思っていた。
ワーカープレイスがあるけど、競りゲー要素がある。5種類のアクションに5個のプレイスがあるが、それぞれ解決するのに必要な金額が違う。5金・7金・9金・12金・15金の5種類で、この内、5金と7金はより上位の金額にワーカーが置かれると実行できない(お金も払わなくて良い)。
ワーカープレイスで実行できるのは、自分の能力を伸ばす事(ワーカーの増員を含む)か建物の建築なんだけど、ここでアクションを実行できなかったワーカーは、中国各地に行商に出かけて、お金か勝利点を稼いで来る。
アクションの実行と行商の兼ね合いを楽しむゲームであった。
あと、行商で得られるのは「収入」で、これを毎ラウンドお金と勝利点に好きなように振り分ける。どっちに振り分けるかも悩ましい要点だ。序盤は全員、全ての収入をお金にしていたけどね。
ゲーム開始時の手番が遅い程、初期資金が多くなるシステム。俺は5番手で15金スタートだった。7金のアクションを2回実行しようかと思っていたが、何を間違ったか、地位を上げるアクションを9金で1回実行しただけだった。
素直に15金でワーカー増員に行けばよかった。
地位を上げたせいで、毎ターン収入計算前に行商に出たワーカーを1つ戻されて、収入が減っていった。
色々と画策したが良い所なく97点で最下位に終る。
1位は130点取ったNazo9xさん。一番先の地域まで行商人を進めて得点を稼いでいた。
今回は残念な結果だったが、ゲームは楽しかった。試してみたい戦法が幾つか思い浮かんだので、また遊んでみたい。
最初に少しワーカーや馬を増やしたら、後は収入を全て勝利点に変換して早期決戦を謀る戦法とかね。収入をお金にしなくても、銀行アクションでお金を貰うターンと、他のアクションを実行するターンとを繰り返せば、多少はアクションは実行できるだろう。
■ツォルキン(拡張入り)
○1回目
経験者のみ4人プレイ。
種族の選択は、プレイ人数+1枚の種族タイルをランダムに選び出して、最後手番の人から手番の逆順にドラフトするヴァリアントルールを採用。
ドラフト対象となった5種族は以下。
・アハウ・チャマヘズ族(AHAU CHAMAHEZ):1手番に1回、1コーン支払って1つ上のアクションを実行可能
・バカブ族(BACAB):手番開始時にコーンが2個になる、コーン乞いで4コーンになる
・イシュタム族(IXTAB):初期資源タイルが3枚でスタート
・アフマキク族(AHMAKIQ):手番をパス可能で、パスすると2コーン貰える
・ア・チュイ・カク族(AH CHUY KAK):ワーカーを2個以上置いたら、そのターンに置かれた者でないワーカーを1つ回収してアクションを実行する。
4番手のnullさんはアハウ・チャマヘズ族、3番手のShadowFlameさんはイシュタム族を選択。
2番手は俺。ア・チュイ・カク族をカットするのが正着手な気がしたが、それでは弱いのでバカブ族を選択。
1番手のNazo9xさんはア・チュイ・カク族を選択。
正直言って俺の種族ドラフトが失敗だった。初期資源タイルで13コーンが確保できたので、バカブ族の特徴を上手に使えなかった。素直にア・チュイ・カク族をカットするべきだった。結局、バカブ族の効果でコーンを貰えたのは4回ぐらいしか無かった。
俺は今回も、資源建築戦法の練習を目標にプレイ。他にnullさんも資源建築戦法に行き、ShadowFlameさんも建築寄りプレイをする。Nazo9xさんは農業神殿プレイ。
俺は第1四半期までは順調にプレイしたものの、第3四半期に建築3人だったので急ぎ気味に建築したせいで資金繰りに失敗して失速する。
最終的に95点で4位。
1位は135点でNazo9xさん。1人でコーンタイル14枚をかき集めて、《コーンタイル1枚4点》のモニュメントで56点を叩き出す。
2位は資源建築を順調に回したnullさんで117点。
《コーンタイル1枚4点》のモニュメントがある場では、農業神殿が1人だと独走を許すから、誰かが農業神殿を被せるか、資源建築戦法が1番上手く行っている人が《コーンタイル1枚4点》のモニュメントをカットするかしないとダメかも知れない。
○2回目
1回目から2人面子を入れ替えて、経験者のみ4人プレイ。ゲーム会が残り2時間だったので、早回し気味にプレイ。
種族の選択は、プレイ人数+1枚の種族タイルをランダムに選び出して、最後手番の人から手番の逆順にドラフトするヴァリアントルールを採用。
ドラフト対象となった5種族は以下。
・ヤルク族(YALUK):ワーカー5個スタート
・ヴクブ・カキシュ族(VACUB-CAQUIX):1手番に1スペース、飛ばして配置可能
・シャマン・エク族(XAMAN EK):1手番に1回、資源1個をコーンに変換可能
・アハウ・チャマヘズ族(AHAU CHAMAHEZ):1手番に1回、1コーン支払って1つ上のアクションを実行可能
・キト・ボロン・トゥム族(CIT-BOLON-TUM):1手番に1回、歯車の番号に関係なく先の歯車に置く追加コストが3コーンで済む
4番手の伊右衛門さんがシャマン・エク族、3番手のShadowFlameさんがヤルク族を選択。
2番手は俺でアハウ・チャマヘズ族を選択。資源建築戦法だと、ウジュマル1のワーカーが1コーン支払えばウジュマル2を実行可能で資源の変換が出来るのが非常に強い。
1番手のいささんがヴクブ・カキシュ族を選択。
俺は今回も、資源建築戦法の練習を目標にプレイ。他に伊右衛門さんとShadowFlameさんも資源建築戦法に行き、いささんは農業神殿プレイ。
1番手がウジュマルに3つ縦置きの後の2番手はパレンケ0・ティカル0・ウジュマル3が定石だと思っているんだけど、今回いささんはヴクブ・カキシュ族を持っているのでウジュマル1が空いていて、ウジュマル3に置いて2ターン目に増員するには、ウジュマル1も埋めないとならなかったorz
実はこの1ターン目にウジュマル1へ置いたワーカーは、4ターン目にウジュマル4に居たので、アハウ・チャマヘズ族の能力を使ってウジュマル5を実行できたのだけど、能力の事を失念していて6ターン目まで残してしまった。多分これが敗因の1つ。
今回は比較的順調に進めていたが、第2四半期の災いが技術レベルを上げるのに1資源余計にかかる奴だったので技術レベルを4に上げて資源を取るのが効率悪くなったのにティカル5にワーカーを置いてしまうという悪手を打ってしまう。これも敗因の1つだろう。
最終的に104点で2位。
1位は131点でいささん。1人でコーンタイル10枚近くをかき集めて、《コーンタイル1枚4点》のモニュメントで30点近くを叩き出す。また、第2四半期と第4四半期で全ての信仰でトップボーナスを獲得していた。
先ほども書いたが、《コーンタイル1枚4点》のモニュメントがある場では、農業神殿が1人だと独走を許すから、誰かが農業神殿を被せるか、資源建築戦法が1番上手く行っている人が《コーンタイル1枚4点》のモニュメントをカットするかしないとダメだと言う事を痛感した。
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ちなみに、この2ゲームの他にも、基本のみのツォルキンが1卓、立っていた。
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